中国・台湾「戦争」

そもそも、なぜ中国と台湾は、戦争になるのか?その原因はなんなのか?

さらに、10年以内に「2023年現在~2033年までに」勃発されると言われています。

そのことで、日本も中国・台湾戦争に巻き込まれることが予期されます。

戦争に巻き込まれると、昨今ウクライナ戦争と同様に日本国民も非難しなければならなくなります。

このページでは、中華民国=台湾。中華人民共和国=中国。とします。

中国と台湾はもともと一つに国でした。

しかし、第二次世界大戦後、中国と台湾は別々の国となりました。

中国の歴史を軽く整理していきます。
1616年 清 王朝  日清戦争 日本が勝利して 台湾を植民地にする「日本帝国」
1911年 辛亥革命により、清王朝を打倒して中華民国が成立。
1912年 中華民国「国民党によって成立」
1918年 第一次世界大戦終了「1914~1918」ソ連がマルクスの資本論を取り入れて共産主義ができた。
1921年 毛沢東により「マルクスの資本論・ソ連スターリン」に習い、共産党が発足する。
1924年 国共合作 共産党の毛沢東と国民党の蒋介石が協力関係となる。
1937年 日中戦争 国共合作より日本負ける
1945年 第二次世界大戦終了 日本は負ける 植民地をすべて失う。 台湾が中国に返還。
1949年 国共合作決裂して、毛沢東に蒋介石が負ける。共産党が北京を支配下に置いた。中華人民共和国成立
1949年 蒋介石「国民党」は台湾へ行き、中華民国=台湾となる。中華人民共和国=中国となる。

つまり、国共合作分裂により、中国が中国と台湾に分裂して今回の台湾戦争の

物語が始まっているのです。

この時に中国にソ連がバックアップをして台湾にアメリカがバックアップして

ソ連とアメリカの代理戦争が行われていた。

つまり中国からすると台湾を取り戻すということです。

逆に台湾からするともともと国民党が中国を作り、その後共産党が発足しているので、

自国を守ることなのです。

今となっては、中国は習近平によりGDP2位となり、アメリカと覇権争いをしており、

台湾など眼中にないのですが、共産党主導のもと国民党と協力するのではなく、

台湾を共産党支配の中華人民共和国を成立させたいと考えているのです。

では、なぜ、中国がすぐに台湾を責めないのかというと、陸続きではない為に

攻め込むには強襲揚陸艦という、船が必要です。これは、飛行機や戦車などを運ぶ船です。

中国は準備が整ったら、台湾を攻めていきます。

この飛行機や戦車などを運ぶ船が5船くらいになったらいよいよ、戦争がはじまると言われています。

ここからは、戦争がどのように始まって、どのようなことが連鎖していくのかを記述します。

1、戦争が起こる
2、台湾が攻撃される
3、沖縄にある米軍が台湾を保護する。同時に、米軍が本体へ応援依頼をする。
4、中国が米軍を防御する。その間に、大量の米軍が日本の鹿児島・長崎あたりに待機する。
5、日本軍「自衛隊」が米軍を支援する。
6、中国が米軍に反撃する。「日本軍も共同で反撃の支援する」
7、中国が日本にも反撃してくる。⇒中国VSアメリカ+日本になる。

上記の流れで台湾戦争が進行していくと言われています。

まずは、1~7まで解説していきます。

1,まず戦争が始まる前に、大規模軍事演習として台湾に一番近い福建省というところに

人民解放軍「共産党の部隊」が大量に集まる。中国には204万人の軍人がいます。

ちなみに台湾は16万人、在日米軍は2万人です。

集まった後、サイバー攻撃により、内部破壊をしてその後、台湾本土全体を中国戦艦で海上封鎖をします。

その後、大量のミサイルを中国大陸から台湾へ攻撃します。飽和攻撃を言います。

その後、大量のドローンが台湾へ行き、毒ガスや実効的に攻撃していきます。スウォーム攻撃といいます。

その後、人民解放軍が台湾へ上陸して、台湾の首都タイペイ「台北市」と取りに行きます。

2,人民解放軍が上陸して初めて攻撃されたとして、米軍が保護できるのです。

そもそも、日本もアメリカも、台湾を国とは認めていなく、中国を国と認めています。

条約でアメリカは、台湾を守るという決まりが無く、保護する程度の内容です。

しかし、最近の報道では、バイデンは習近平に台湾を守ると発言をしているが、

アメリカ政府の見解ではないとあいまいな外交を行っていて、抑止しています。

3、米軍が支援に入るといよいよ、日本軍「自衛隊」も動くこととなるでしょうね。

これは、重要事態法というもので、放置していると日本の安全保障上、危ないとされるときに

自衛隊を動かせるというものです。

4,中国が米軍を防御する時に物理的に戦艦とぶつかり合いとなり、何かが破損・反撃されることとなる。

災厄なのは、この時に日本領土を破壊されたときに一気に日本は戦争国となりえます。

しかし、このステージでは、まだ、日本領土を攻撃してこないと想定されています。

中国は、台湾を取り戻したいだけなので、第三国を攻撃して自国の危険を増やすことはしないと

考えられているからです。ロシアがウクライナを攻撃しているときもNATOや、他国等に

攻撃していないのです。いっても戦争には莫大なお金がかかるので、出来るだけ台湾以外の敵を

減らしたいのです。

5,このときに、自衛隊も補給行為をしていきますから、自衛官が反撃されたときに自衛権により

自衛隊が人民解放軍へ攻撃できることとなります。また、米軍ややられたときに集団自衛権により、

自衛隊が人民解放軍に攻撃できることとなります。


6,7,により、人民解放軍が米軍・自衛隊どちらかに反撃すると、直接戦争しているのと

変わらない、状態になりえます。



これが、台湾戦争の連鎖リスクです。間接的に日本軍が支援をして人民解放軍と

交戦状態になることが災厄のシナリオです。

この時に、東北地方や北海道は比較的台湾に距離があるので、被害が少ないと思いますが、

九州地方はある程度、危害を受けるかもしれません。



ここからが、本題に入ります。

中国は2030年にGDP1位となりアメリカを追い抜くと言われています。

また、BATH「バース」といわれる、バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイという

中国ITのプラットフォーム企業が成熟してきて、アメリカIT企業の

GAFA「ガーファ」グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル「マイクロソフト」

を追い抜こうとしています。

つまり、アメリカが弱くなれば、世界の秩序が乱れます。


中国・台湾戦争は、アメリカ弱体化によることが、スタートの合図となります。

スーダン戦争、朝鮮戦争、など、戦争がやまない世界になってきていると思うと

この先不安です。
青葉区

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